ビデオリサーチの今年度8月時点での調べでは、全国の34.3%がブロードバンド環境になったことが判明した。この値はビデオリサーチのBroadband Market Reportの調査によるもの。 Broadband Market Reportは自宅からインターネットを利用しているユーザの世帯数を調査したもの。ADSL/CATV/無線アクセス/FTTHの合計数をブロードバンド環境利用者としており、個人宅の34.3%がダイアルアップ環境からすでに脱しており、3世帯に1世帯はブロードバンド環境へと突入している。 特に大きく増加したアクセスラインはADSLで、ビデオリサーチ調べでは今年度春の時点より5.2ポイントの増加となった。逆に、ダイアルアップ環境は6.5ポイント減少となっている。