アイアイジェイメディアコミュニケーションズ(IIJ-MC)は、本日よりインターネット中継サービス「イージーライブパック」の提供を開始する。 イージーライブパックは、ライブ用ストリーミングサーバのレンタルとオンデマンドファイルの自動作成、ライブ終了後のオンデマンド公開、アクセスログをパッケージ化した低価格なインターネット中継サービス。利用者は、メタファイルとIIJ-MCのサーバまでのネットワーク回線、および会場でのネットワーク回線を用意するだけでよい。 ライブ終了後の無料公開は、ストリーミングオンデマンドチャンネルにてライブ翌日の24時までRealMedia方式で(将来的には、Windows Medisa 9 Seriesに対応予定)公開される。もっと長期間公開したい場合には、別途、ストリーミングオンデマンドチャンネルとの契約が必要となる。また、アクセスログは生ログまたは簡易解析を行った結果となる。 なお、同社では30Mbpsで8万円という低価格化を実現するために、Webページでの申し込みに限定し、営業・技術コストを削減したという。その結果、イージーライブパックは、同社の「ライブ中継サービス」と比較して約10分の1の料金で提供されることになった。 利用料は、ストリーミング帯域とセッション数の合計帯域で、30Mbpsまでと30〜50Mbps、50〜100Mbpsの3種類のメニューがある。初期費用は無料。30Mbpsという帯域は、300kbps配信で100人の同時アクセスに相当する。イージーライブパック 初期費用:無料 中継費用:30Mbpsまで 8万円/単位 30〜50Mbps 12万円/単位 50〜100Mbps 20万円/単位