NTTコミュニケーションズの公衆無線LANサービスのホットスポットは、10月より提供予定エリアを拡大する。 ホットスポットが10月より新たにサービスエリアとして加える地域は、神奈川県横浜市中区、大阪府大阪市淀川区、浪速区、中央区、北海道札幌市中央区の3道府県。また、このあとさいたま市、千葉市、名古屋市、福岡市へとエリア展開を開始する予定でいる。 この中で、札幌市中央区はワイコムのAir11とのローミングにも関係しているとみられており、今後のエリア展開もすでに各地域でサービスを提供している無線LAN事業者とのアライアンスやローミングとなる可能性もありそうだ。 また、アクセスポイント設置場所として、Nコムは以下の会社名を公開しており、各拠点でのサービス展開を今後めざすとしている。また、VAIOのネットワーク切り替えツールであるSmart Networkとホットスポットのログインツールの融合など、端末と連携した動きも実施していくとしており、ホットスポットがいよいよ本格的な展開に向けた動き出した。 アマンド カフェドクリエ(ポッカクリエイト) カフェミラファジュール(不二家) 千疋屋フルーツパーラー 浅草ビューホテル 東京全日空ホテル ホテルニューオータニ 三井アーバンホテル銀座 品川インターシティ(興和不動産、住友生命保険、大林組) 新東京ビル(三菱地所) 丸ビル(三菱地所) スリーエフ(日本大通店、中区山下町店でのPDA向け実験) 三越(三越本店、銀座店) 横浜松坂屋