.Macでは、IMAP/POPに対応した15Mバイトの「mac.com」メールアカウント、Mac OS XのFinderに統合化された100Mバイトのオンラインストレージ「iDisk」、簡単にホームページを作成・公開できる「Home Page」、ウィルス対策ソフトウェア「McAfee Virex」、ローカルのCD-RやDVD-Rにデータをバックアップできる「Backup」などのサービスやソフトウェア機能を提供する。
Mac OS X 10.2標準搭載のiChatでは.Macアカウントが利用できる(フリーのAIMユーザアカウントも利用可)ほか、同社が先日フリー配布を開始したスケジューラ「iCal」も、.Macの利用を前提としてスケジュールの共有を行うようになっている。また、写真整理用ソフト「iPhoto」のアルバム公開機能も.Mac利用を前提としたサービスだ。パッケージ版の登場は、従来の無料サービス「iTools」よりも有効に利用できることもあり、導入の検討に値するサービスになりつつあるようだ。