サン・マイクロシステムズ、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ、トリップワイヤ・ジャパン、トレンドマイクロ、リコース・テクノロジーの5社は、攻撃や侵入といった不正アクセスを防止する「iForce統合セキュリティソリューション」の提供・支援に関して、アライアンスを締結したと発表した。 iForce統合セキュリティソリューションでは、以下のように各社が得意分野を分担する。チェック・ポイント:不正アクセスの防止と対応 VPN-1/FireWall-1トリップワイヤ:ホストデータの完全性保証 (ファイル書換の検出) Tripwireトレンドマイクロ:ウイルス・ワームの防止と対応 InterScan VirusWallリコース:侵入者や攻撃の検出・対応(ハニーポットを含む) ManTrap/ManHunt 各ソフトウェアは、規模に応じてサンのNetra X1/NetraT1 AC200/SunFire280R上にインストールされ、中枢管理コンソールから管理される。最小構成は、4台のNetra X1と、管理コンソール(SunBlade100)から。iForce統合セキュリティソリューションの初年度導入目標は1,000社。 iForceは、サン・マイクロシステムズがパートナー企業と共同で推進する、ドットコムビジネス向けの包括的なソリューション提供プログラムで、セキュリティ以外にも、CRMやポータルなどさまざまな分野が含まれている。