平成電電が、ADSLサービスへの参入を表明した。料金、展開エリアなどは未定であるが、時期は8月を予定している。 平成電電は交換機を使った電話サービスを提供してきた。今回ADSLサービスへの参入に合わせ、平成電電は人口5万人以上の主要都市を中心にサービスエリアを定め、全国の500か所でサービスを提供する方針でいる。 料金は現在のところ未定であるものの、定額料金のADSLサービスとなるもようで、法人向けの固定IPアドレスを使った接続サービスも提供する。 今回の平成電電のADSLサービスへの参入はVoIPサービスへの布石とも考えることができ、電話業界のVoIP化はキャリア全体に浸透する可能性が出てきた。