名古屋大学が、キャンパス内に36個のアクセスポイントを設置、高速無線インターネット接続環境を整備することが判明した。インフラ整備に導入されるのは、ルートの無線IPルータ「RGW2400」シリーズ。同校は、モバイルインターネットサービス(MIS)の提供する大学等教育研究機関向けプログラムにより、キャンパス全体を無線LAN化、接続実験・研究していく。 MISの教育機関への実験サービス提供は、東京都内にある国際連合大学、青山学院大学に続いて3校目となる。今後、MISのGenuine(ジェニュイン) のような高速無線インターネット接続サービスは、教育機関ばかりではなく、図書館や市役所など公的施設にも導入されていくものと思われる。