NTTコミュニケーションズは、2月21日より、国際規模のイーサネット仮想LANサービス「Arcstarグローバルe-VLANパッケージサービス」の提供を開始する。世界54カ国で利用でき、海外拠点との接続にIP以外のプロトコルも自由に使用できるようになる。グローバルに提供される広域イーサネットサービスは世界初という。 利用者にとっては、Arcstarグローバルe-VLANを経由することで、海外拠点にもシームレスなネットワークアクセスが可能というメリットがある。また、ATMサービスで同様の国際網を構築する場合と比べて、より低コストで構築できる。 NTTコミュニケーションズはすでに、国内向けのVLAN(仮想LAN)サービス「e-VLAN」を提供しており、日本国内のアクセスラインとしてこのe-VLANサービスなどが利用可能。また、すでに国内でe-VLANによる拠点間接続を行っている場合、そのままArcstarグローバルe-VLANに接続することも可能となっている。