ジュピターテレコム(J-COM)は、2001年12月末時点で総加入世帯数が129万800世帯になったと公表した。このうちケーブルを利用している世帯数は119万1600、電話を利用している世帯数は16万6300、インターネットを利用している世帯数は32万700である。なお、総加入世帯数とは、ケーブル、電話、インターネットのどれか1つのサービスに加入している世帯を合計した数値である。 12月末時点で21の系列局全体でのホームパスは、ケーブルが560万6900、電話が178万8300、インターネットが535万4400である。インターネットのへの加入率は約5%と、まだまだ成長する可能性を示唆している。このことを実証するように、昨年1年間で新たに17万9200世帯が加入、前年同期と比較すると127%増加となった。 2月にはCATVインターネットサービスの最大速度を下り8Mbps(現在は2Mbps)、上り2Mbps(現在は128kbps)と、ADSLサービスに対抗できるまでにアップすることになっている(一部の系列局は除く)。同社によれば、インターネットサービスは、ADSLの影響を受けずに順調な伸びを示しているという。