イー・アクセスは、ルータタイプのADSLモデム3機種について、PPPoEによるブリッジ接続を行う手順を公開した。対象モデムは、1.5Mbps対応のTE/4CとTE4111C、および1.5Mbps/8Mbps両対応のTE4121C(いずれも住友電気工業製)。 PPPoEモードを使用すると、PPPoE対応のOSに直接グローバルIPアドレスを設定できるようになるほか、ユーザがローカルルータを独自に導入した際に、設定の幅が広がるといったメリットがある。 これらのモデムは従来、NATルータモードで使用するようマニュアルなどで指定されていたが、一部の利用者の間ではPPPoEによる接続が可能なことが知られていた。今回イー・アクセスが手順書を公開したことで、PPPoEによる利用が正式に認められたことになる。