イー・アクセスは、これまでレンタル扱いとなっていたADSLモデムやスプリッタについて、買い取りメニューを開始すると発表した。イー・アクセスのADSLモデムは現在、ルータタイプとUSBタイプの2種類がある。 ISPごとに買い取りメニューのスタート時期が異なっているが、現時点で最も近いタイミングでモデム売り切りをスタートさせるのはSANNETの「ADSL-eオプション」である。SANNETでは、4月1日からメニューが改訂される。モデム価格などについては公開されていない。 ユーザが手持ちのADSLモデムを使用してイー・アクセスに加入するというケースについては、現在のところ価格体系などを含め検討中とされている。現時点でユーザがADSLモデムを所有しているというケースはほとんどないが、今後店頭販売などが始まればこうしたケースも増えてくるだろう。現在レンタル中のモデムをユーザが買い受けたいという場合の価格算定については、リリースでは触れられていない。 なお、既報のとおり、ドリームネットについては4月19日の受付開始の時点からモデム売り切り扱いとなっている。