3月7日から9日までジュネーブで開かれていた国際電気通信連合の第3回世界電気通信政策フォーラムは、IP電話(VoIP)の世界的な推進を図るためのさまざまなレベル(政治的・経済的・技術的)の支援をしていくとするオピニオンを採択した。 このオピニオンでは、IP電話はインターネットサービスそのものを発展させ、グローバル経済に不可欠な要素であると位置づけられており、途上国を含めた地球規模での利用を推進したいとしている。 日本でも、ブロードバンド時代のキラーアプリケーションの一つとして、インターネット電話は注目されている。 IP電話という場合、インターネットを経由した「インターネット電話」と、インターネットは使用せず音声データの交換にIPを使用する「IP電話」の2つがある。たとえば現在マイラインへの積極参戦が話題になっているフュージョン・コミュニケーションズは、自社ネットワーク上で通信を行うため、後者にあたる。 ITUは各国の通信担当省庁や機関、民間メンバーなどで構成される団体で、通信規格などの策定にあたっている団体。