NTT東日本とNTT西日本は、2月1日よりフレッツ・ADSLおよびADSL接続サービスについて、ADSLモデムおよびスプリッタの売切りを開始すると発表した。 従来、ADSLモデムとスプリッタはレンタルのみで、そのレンタル料が月額料金(4,600円)に含まれていたが、屋内配線や装置の買い取りによって、月額料金を最大で550円節約できるようになる。550円の内訳は、装置のレンタル料が490円、屋内配線のレンタル料が60円。装置についてはNTT東西の指定したものとなっている。 すでにADSLサービスを利用しているユーザについては、ダイレクトメールなどで、使用中の機材を買い取るかどうかを確認するとのことだ。 端末売切りによって低価格化や選択肢が拡大し、今後のDSLの普及に弾みがつくことが期待される。