東京電力は、第一種電気通信事業者とケーブル会社に限定していた光ファイバのダークファイバ貸しサービスの適応事業者を拡大する。新たに加わる事業者は、放送事業者、第二種電気通信事業者、官公庁、地方自治体、大学など。幹線系のみの貸し出しであった対象を加入者系の引きこみラインにも適用する狙いである。 現在同社は、長さ約4.5万kmの光ファイバ網を所持し、平成16年度末までに10万kmの光ファイバ貸し出しへと業務を拡大する予定でいる。