ソニーは、ジャストシステムと共同で12月1日発売のパーソナルITテレビ「エアボード」専用のインターネットアプリケーションサービスを開発した。 サービス名は「エアボードネット」。エアボードネットは、テレビを見ながらチャットや掲示板を利用できるコミュニケーションサービス、予定の書き込み・閲覧・天気予報の確認などのカレンダー機能、メール(家族用のアカウント取得も可能)などがある。利用料は、月額1,950円(固定)。 エアボードは、持ち運べる液晶ディスプレイ部とモデムを内蔵したベースステーション部で構成されていて、それぞれは無線LANとして情報のやりとりをしている。実現にあたっては、IEEE802.11bを採用してTCPでインターネット情報を、UDPでストリーミングデータの送受信を担当するなど工夫されている。