2件目のケータイショップ取材は、実はこちらが本命だったのだが、LG U+のショップ。LG U+は韓国のキャリアの一つで、したがってこのショップは日本で言うdocomoショップなどの直営店のようなものだ。
韓国のスマートフォン事情とLG製スマートフォンの人気の程を知るため、ソウル市内のケータイショップを2件ほど取材した。基本的には日本のスマートフォン事情と大差ないものの、ちょっとしたところに違いがあって面白い。
ツアーの2日目は、さまざまなLG製品を生産する「Pyongtek Digital Park」を見学した。非常に巨大な工場(感覚的には工場群とでもいいたくなる)なのだが、見学したのはスマートフォンの組立工場、のそのまたごく一部だ。
5インチのディスプレイを採用したスマートフォンといえば、サムスンが「Galaxy Note」を発売して大変な注目を集めているが、それに続いてLGが放ったのがこの「Optimus Vu」だ。
工場見学のあとはLGのスマートフォンについてカンファレンスがあった。ここでは、LGスマートフォンについて、現在までの実績と今後の展望、それに、注目の最新機種である「Optimus Vu」の紹介があった。
韓国LG電子は日本のプレス関係者を招いて、生産工場や最新製品、技術についての展示と説明を行う見学ツアーを行った。これは昨年に引き続いての開催で、日本ではLGブランドの品質アピールやイメージ向上を目指してのイベントだ。