「第21回 ファインテック・ジャパン」が13日から、東京国際展示場(ビッグサイト)で開催される。
「第3回 国際タッチパネル技術展」「第21回 ファインテック ジャパン」「Display 2011」など複数イベントが来週、東京国際展示場(ビッグサイト)で開催される。
リード エグジビション ジャパンは22日、4月13日~15日まで開催予定であった「ファインテックジャパン」「高機能フィルム技術展」「Photonix2011」を通常通り開催すると発表した。
日本放送協会(NHK)は24日、電波テレビカメラ用ミリ波帯大型リフレクトアレーアンテナを開発したと発表した。
NHK放送技術研究所は、同研究所の研究発表を公開する恒例の「技研公開2010」を27日から30日まで開催する。
ファインテック・ジャパン会場のA館の一角には、タッチパネル関連のメーカーのブースを集めたタッチパネルコーナーも設けられている。その中でも興味深かったのが株式会社イーアイティーの赤外線イメージセンサー方式タッチパネル「XYFer」シリーズだ。
皮肉にもファインテック・ジャパン初日の16日に、国内テレビ事業からの撤退が報じられた日本ビクターだが、同社のブースでは通常の映像を擬似的に3D化するシステムや、ショーウィンドウ越しに使えるタッチパネルなど、興味深い展示が並んでいた。
第18回ファインテック・ジャパンの会期は18日のみになってしまったが、いろいろな意味で写真では見せられない展示をいくつか紹介しておこう。
フラットディスプレイパネルの総合展示会ということで、忘れてはならないのが電子ペーパーだ。各社の電子ペーパーを読み比べることができる。
パナソニックのブースの見所は、今年1月に発表され、CESでも展示されていたフルフラット形状で厚さ24.7mmの50v型のプラズマディスプレイや、150v型プラズマディスプレイなどの展示だ。実際に目にすると、その圧倒的な大迫力に、しばし呆然としてしまうこと間違いなし。
ソニーのブースでは、BRAVIAシリーズ各モデルの展示のほか、27型に拡大した有機ELテレビの参考出品や、薄さ約0.2mmという有機ELパネルの技術展示などが行われている。
ファインテック・ジャパンの基調講演は「日本FPD産業の将来ビジョンとメーカー各社の戦略」と題し、経済産業省商務情報政策局長の岡田秀一氏、ソニーの吉岡氏、シャープの水嶋氏らが講演した。
フラットパネルディスプレイ(FPD)業界世界最大の展示会である「ファインテック・ジャパン」が東京有明の東京ビッグサイトで4月16日から開催されている。会期は18日までの3日間。
東京ビッグサイトにて11日から13日まで開催された「FINETECH JAPAN/Display 2007」。ここでは特集レポートで掲載しきれなかったようすを写真でまとめて紹介してみた。
プラズマディスプレイの老舗パイオニアは、4枚の50v型フラットパネルディスプレイを並べた。PDP-5000EXは120フレームよりずっと滑らかで美しい映像だ。従来モデルと比較して画素のサイズを47%も小さくした。
日立製作所はプラズマディスプレイの可能性を追求。画質向上と使い易さの最新技術を展示した。画質向上の新技術は“ファインブラックフィルター”だ。
NHK技研では2005年11月にスーパーハイビジョンの映像を鴨川シーワールドから260km離れたNHK技研をファイバーでつなぎ、24Gbpsの画像・音声データを16波長多重で非圧縮伝送する実験を行った。
日本放送協会放送技術研究所所長の谷岡健吉氏は、FINETECH JAPANの基調講演を東京オリンピックの話ではじめた。当時、NHK技研ではすでにハイビジョンの研究に着手していた。
ソニーブースは有機ELテレビの展示で話題を集める。本日付けの発表で、年内に有機ELテレビの11V型が商品化されることが明らかになった。有機ELテレビの商品化は世界初となる。なお、具体的な発売時期や価格、仕様などは現時点では公表されていない。
東芝と松下電器産業の液晶部門が分離統合した設立された東芝松下ディスプレイテクノロジーは、タッチパネルシステムSOGと、高画質アクティブ有機ELディスプレイなど多岐にわたる製品を出展している。
Display2007の会場で、自発光型の次世代ディスプレイ「FED(Field Emission Display)」が初公開となった。
東京ビッグサイトにて11日、フラットパネルディスプレイの研究開発・製造技術に関する専門技術展「第17回 FINETECH JAPAN」が開幕した。