ウィルコムおよびウィルコム沖縄は22日、持ち運び可能な家庭用無線LANアクセスポイントデバイス「どこでもWi-Fi」(バッファロー製)を正式発表した。2月19日から発売開始となる。 「どこでもWi-Fi」は、ウィルコムの超小型通信モジュール「W-SIM」(ウィルコム シム)を搭載し、ウィルコムのPHSエリアでさまざまな無線LAN機器の利用を可能にする製品。「どこでもWi-Fi」を利用することで、無線LANのアクセスポイントがない場所でも、ウィルコムのPHSネットワークを介し、無線LANに対応した携帯ゲーム機などでネット対戦が可能となる。PCなどではメリットは薄いが、PHSを接続できない携帯ゲーム機などでは、行動エリアが大きく広がることとなる。さらにPHS高度化通信規格である「W-OAM」に対応したほか、青少年にとって不適切なウェブサイト(有害サイト)へのアクセス制限機能、無線LAN簡単設定システム「AOSS」などに対応する。AOSSはニンテンドーDS、ソニーPlayStation Portableに搭載されており、ワンタッチで接続設定が可能。またPHSの低消費電力という特長を活かし、バッテリーには通信デバイスとしては初めて、三洋電機の単3形充電池「eneloop」を採用。専用充電器がセットで同梱される。「eneloop」は自己放電を抑え、「約1,000回の繰り返し利用が可能」な充電池として人気の商品だ。 「どこでもWi-Fi」の利用には「新つなぎ放題」への加入が必要。「W-VALUE SELECT」で契約すると、頭金4,800円と本体代金と通信料合わせて月額1,980円の特別料金で利用可能となる。
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