バッファローは21日、USBワンセグテレビチューナー「ちょいテレ」シリーズの新ラインアップとしてデータ放送に対応した「DH-ONE/U2P」「DH-ONE/U2M」を発表した。発売はDH-ONE/U2Pが2月下旬、DH-ONE/U2Mが3月上旬。価格はそれぞれ12,075円と11,130円。 ちょいテレは、USBケーブルで接続することで地上デジタルテレビ放送(ワンセグ)をPCで視聴できるチューナー。今回のモデルは電子番組表や字幕放送に加え、新たにデータ放送に対応している。データ放送の操作はマウスで行える。 ケーブル長3mの外部アンテナが付属するDH-ONE/U2Pに対し、DH-ONE/U2MはモバイルPCでの使用向けに外部アンテナを省いたモデル。ともにワンセグ放送の再生・録画が可能な視聴ソフト「PCastTV for ワンセグ」が付属する。 本体サイズは、幅58.6×高さ12.6×奥行き18mm、重さは約12g(ロッドアンテナ含む)。インターフェースはUSB2.0/1.1、対応OSはWindows Vista/XP。 また、これらの製品と同時に外部アンテナとF型コネクタ変換ケーブルをセットにした「DH-OP-FA」も発表されており、この変換ケーブルを使えばちょいテレのアンテナを一般のテレビアンテナ線に直結してワンセグの受信が可能だ(家庭用地上デジタル放送が受信できる場合)。DH-OP-FAの発売は3月下旬で、価格は2,730円。