フリースポット協議会は、「愛・地球博」に協賛し無線LAN接続サービスを提供する。これにより、会場周辺はもとより、飛行船の「SoLan」を経由した接続も提供される。 SoLanは、災害時におけるインターネット接続の提供を想定し、中部大学が開発したもの。ソーラーパネルが設置されており、電力はこれでまかなえるようになっている。さらに無線LAN機器のほか、テレビカメラやWebカメラを搭載し、会場の様子を上空から中継する。 飛行船は、3月と4月の土曜日と日曜日に運行。長久手会場の南西エリアにロープで結ばれる形で飛行する。 ちなみにSoLanの名称は、ソーラーパネルの「Solar」と無線「LAN」を組み合わせた造語だ。■会場内で提供されているフリースポット 愛・地球博のサブ会場となる瀬戸会場の市民パビリオン 海上(かいしょ)広場 瀬戸会場ゲート内ウエルカムハウスおよびその周辺 係留型ソーラー飛行船飛行時の長久手会場 グローバルコモン4及びEXPOドーム周辺