パワーバンド、集合住宅向けサービスをUSENに統合。グローバルIP割り付けへ | RBB TODAY
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パワーバンド、集合住宅向けサービスをUSENに統合。グローバルIP割り付けへ

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 パワーバンドは、9月末に発表したUSENとの相互業務提携をさらに進め、既存のパワーバンドサービスを提供している集合住宅に対し、BROAD-GATE 01 Type V シリーズへのリプレースを開始する。

 パワーバンドは、9月末にUSENと集合住宅向けサービスの開拓に関して業務提携をし、相互にFTTHサービスを販売する業務提携をしたが、今回の措置は、さらにそれを一歩進めた。これまでパワーバンドは集合住宅向けサービスとして「PowerBand Type X」と「PowerBand Type I」を提供してきたが、これを11月末の段階で廃止とし、「BROAD-GATE 01 Type V ファミリーパック」「BROAD-GATE 01 Type V」へサービスを統合する。

 今回のサービス統合により、既存のパワーバンドサービス利用者は、グローバルIPアドレスを使ったサービスに変更となる。また、通信速度も10Mbps(Type X)、1Mbps(Type I)から16Mbpsへとなるため、事実上のサービス内容の拡張につながる。逆に、エンドユーザにとってのデメリットとしては、サービス提供元がUSENに変更となるため、サポート体勢の変化があげられる。しかし、パワーバンドは従来どおりのサポート体勢を継続するとしており、可能な限り混乱を起こさない措置をとるとしている。なお、TYPE Iに関しては、一部地域においてUSENサービスへの統合対象外となる。また、フレッツ網ベースの上でサービスを提供していたパワーバンドのTYPE Fも今回のサービス統合の対象外となる。

 今回のサービス統合により、USENはサービス対象住宅の拡大へとつながるとみられる。なお、パワーバンドからType XとType Iの導入実績数に関してはコメントがもらえなかった。
《RBB TODAY》
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