『虎に翼』、ストーリーが法廷劇へ急展開!?「帝人事件」がトレンド入り | RBB TODAY
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『虎に翼』、ストーリーが法廷劇へ急展開!?「帝人事件」がトレンド入り

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『虎に翼』第20話 (c)NHK
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  • 『虎に翼』第20話 (c)NHK

 26日放送の連続テレビ小説『虎に翼』第20話では、これからの新展開を予感させた。

 帝都銀行で働いている直言(岡部たかし)が贈賄の容疑で逮捕された。さらに本格的な裁判の前に行われる審判、いわゆる予審のため、直言はずっと勾留されてしまう。直言など行内の幹部が連行されたのは劇中では「共亜事件」と呼ばれていたが、1934年(昭和9年)から始まった、帝国人造絹糸(現・帝人)の株をめぐる贈収賄事件「帝人事件」がモデルとみられる。

 これは第30代内閣総理大臣・齋藤実内閣の倒閣を目的にしたでっち上げの可能性が高いとされており、銀行頭取や大臣、財界人たち16人が起訴された。のちに彼らは全員無罪となったものの、内閣は総辞職に追い込まれている。これを想起した視聴者も多く、ネットでは早速「帝人事件」がトレンド入りした。

 エンディングでは、穂高(小林薫)が花岡(岩田剛典)とともに猪爪家へやってくる。どうやらこの共亜事件に何らかの関わりを持つようだ。さらに続く次週予告では、寅子が「法は、正しい者を守るものだって信じたいんです」と訴えたり、直立不動の直言に対して「被告人は罪を認めますか?」と誰かが問いかける場面があり、今後、シリアスな法廷劇に進む予感がある。




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《杉山実》
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