【カルディ】プーパッポンカレーのレトルト食品は現地の味にどれぐらい近いのか? | RBB TODAY
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【カルディ】プーパッポンカレーのレトルト食品は現地の味にどれぐらい近いのか?

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蟹の写真が食欲をそそるパッケージ。/撮影:山根由佳
  • 蟹の写真が食欲をそそるパッケージ。/撮影:山根由佳
  • 手順の説明がとても親切。/撮影:山根由佳
  • 香辛料は、チリオイル、チリペースト、カレー粉、ターメリック、クミンなど。/撮影:山根由佳
  • パッケージの期待を裏切らないほど具沢山!/撮影:山根由佳
  • 溶き卵を投入。/撮影:山根由佳
  • 混ぜ合わせるとこんな感じに。/撮影:山根由佳
  • 完成版。卵2個にしたらパッケージ写真に近づくのだろうか?/撮影:山根由佳
  • 早く辛さを抑えねばと急いで作った薄焼き卵。/写真:山根由佳


 美味しいものを食べるためならお金も時間もある程度割くのも厭わぬ筆者は、独特の味わいのタイ料理も好物だ。現地で食べた“あの味”にまた出会うため、時折タイ料理屋を訪れては舌鼓を打っている。ただ、ガパオやグリーンカレー、トムヤムクンあたりは確実にあるものの、とき卵を入れた蟹カレー「プーパッポンカレー」のメニューにはあまりお目にかかれない。

 タイ料理は全般的に辛口だが、プーパッポンカレーは卵のお陰でマイルドな味わい。ココナッツミルクの甘み、蟹の旨み、レッドチリのピリ辛(※お店によっては辛い)のバランスが絶妙で、ご飯がもりもりすすむ。私の中では、タイ風親子丼(鶏の代わりに蟹だけど)みたいな位置付けにある。

 そんなプーパッポンカレーが時折無性に食べたくなるのだが、わざわざ提供しているお店を調べずとも、家で食べられることに最近気づいた。カルディコーヒーファームでレトルト商品(プーパッポンカレー429円)を発見したのだ! 早速購入し、身体がタイ料理を欲している日に開封してみた。

蟹の写真が食欲をそそるパッケージ。/撮影:山根由佳


 パッケージの写真は、まさに私が描くプーパッポンカレーのイメージ通り。「卵ひとつで本場の味!」になるらしい。パッケージの裏面にはプーパッポンカレーの紹介とレシピが書いてある。要は、フライパンで温めて溶き卵を入れれば出来上がるようだ。

手順の説明がとても親切。/撮影:山根由佳


 商品をフライパンに開けると、異国感ある香辛料の香りが漂う。予想以上に具材たっぷりで、原材料を確認すると、玉ネギ、ピーマン、ニンニク、ネギ、唐辛子などが入っているとのこと。

香辛料は、チリオイル、チリペースト、カレー粉、ターメリック、クミンなど。/撮影:山根由佳


パッケージの期待を裏切らないほど具沢山!/撮影:山根由佳


 フライパンで中火にかけると、40秒ほどで沸々としてきた。溶き卵を加え、30秒ほど混ぜ合わせて完成。料理下手でも難なく作ることができた。しかし、思っていたよりも卵の存在感が薄いような……?

溶き卵を投入。/撮影:山根由佳


混ぜ合わせるとこんな感じに。/撮影:山根由佳


完成版。卵2個にしたらパッケージ写真に近づくのだろうか?/撮影:山根由佳


 いざ実食。特有の甘さはしっかりあり、魚醤の存在感も奥底に感じる。ただ、私の知るプーパッポンカレーかと言うとちょっと違う気がする。日本人の舌に親しみやすくするため、日本のカレーをもとに作っているのかもしれない。カレーの主張が強く、蟹の風味は控えめ。首を傾げながら口に運んでいくが、辛さはかなり本格的! 食道が熱くなり、鼻水も垂れてきた。完食できる気がしなかったので、慌てて作った薄焼き卵を加え、ヒーヒー言いながら食べ切ったのであった。

早く辛さを抑えねばと急いで作った薄焼き卵。/写真:山根由佳


 結論。美味しいか不味いかと言われたら、美味しい。具材もゴロゴロ入っていてカレーの味もしっかりしており、量も多い。しかし、本場プーパッポンカレーを再現できているかと言われたら、イエスと明言はできない。ただ、一人ひとりの食経験によると思うので、他のプーパッポンカレー好きの方にも、今後ぜひ感想を聞いてみたいと思う。
《山根由佳》
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