芸能記者・鮫島（みのすけ）の口車に乗せられ、茨田りつ子（菊地凛子）と対談することになったスズ子（趣里）。「ブギは終わった」「歌を捨てた」などという、りつ子の発言にスズ子は猛反論。互いの本音をぶつけあう。
さらに途中、みのすけからスズ子が撮影現場に愛子（小野美音）を連れてきていること、愛子にケガを負わせて現場を混乱させたなどとトゲのある言い方で暴露され、追い詰められるスズ子。結局、対談はスズ子側が強制的に打ち切ることに。
後日、雑誌に「福来茨田二大女王の泥試合」とスキャンダラスな見出しで書かれた対談の記事が掲載された。ため息をつくスズ子のもとを、タナケンが訪れる。りつ子の誤解を解けないままと悩むスズ子にタナケンは「生き方で分かってもらうしかない」とアドバイス。
さらに「君の精いっぱいの姿、彼女には伝わってるかもしれないよ」と切り出し、「お嬢ちゃんお母さんのこと好き？」と愛子に聞く。愛子は「うん」とうなづく。タナケンは「一番近くで君を見ていた彼女が君を認めてる」と、やさしく包み込む。
ネットでは「タナケンさん、ナイスなアドバイス」「タナケンさん、かっこよかったー」「タナケン最高よ」とその包容力に称賛の声が寄せられた。
明日22日放送の第100話。スズ子（趣里）は次の新曲も「ブギの歌を書いて欲しい」と羽鳥善一（草彅剛）に訴える。善一は茨田りつ子（菊地凛子）との対談の話を聞いて、乗り気になる。一方、りつ子のもとに再び鮫島（みのすけ）がやって来て…。
