2023年MAMA大賞を予想!大本命・NewJeansはW受賞か、セブチVSスキズのアルバム対決も注目 | RBB TODAY
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2023年MAMA大賞を予想!大本命・NewJeansはW受賞か、セブチVSスキズのアルバム対決も注目

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SEVENTEEN(Photo by The Chosunilbo JNS/Imazins via Getty Images)
  • SEVENTEEN(Photo by The Chosunilbo JNS/Imazins via Getty Images)
  • Stray Kids (Photo by Chung Sung-Jun/Getty Images)
  • NewJeans (Photo by Chung Sung-Jun/Getty Images)
 各部門のノミネートアーティストが発表され、ますます盛り上がりをみせる「2023 MAMA AWARDS」。人気K-POPアーティスト達による豪華パフォーマンスが魅力のビックイベントだが、最も注目を集めるのが授賞式。なかでも、各部門にノミネートされたアーティストから選出される、「今年の歌手」、「今年の歌」、「今年のアルバム」など4部門の大賞は、毎年高い関心が寄せられている。

 2022年はBTSが「今年の歌手」など3部門で大賞を獲得、さらに歴代MAMAの大賞で4つの大賞を席巻したアーティストに贈られる「MAMAプラチナム」を受賞するなど“BTS一強”の結果となった。果たして今年はどのグループが大賞を勝ち取るのか。2023年の大賞の結果を予想してみた。

■筆者プロフィール山田有真
名古屋を拠点とするフリーランスの編集者・ライター。グルメ・レジャー・音楽・映画など幅広いジャンルを取材・執筆。第3世代以降のK-POPが好きで、SNSで推しケミの動画を漁るのが日課。旅とビールと猫が好き。X(Twitter):@yuma03303


「今年の歌手」大本命はNewJeans!


 デジタルチャートの結果、アルバムの売上、グローバル投票、審査員の評価などで審査される、4部門のなかでも最も大きな賞。NewJeansは様々な国内主要音楽チャートでトップを独占しており、「Super Shy」や「ETA」など数々のヒット曲を連発。国内人気はもちろん、グローバル投票に強い“世界的な人気”も兼ね備えている。

 またK-POP歌手として、最短でSportifyの合計累積ストリーミング数10億回を達成し、ギネス世界記録にも記載。NCT DreamやSEVENTEEN、Stray Kidsなど人気グループの記録を大きく上回っており、まさに大賞の“大本命”のアーティストといえるだろう。



「今年のアルバム」はSEVENTEENとStray Kidsの一騎打ち!


 アルバムの売上が大きな割合を占める賞。SEVENTEENは4月にリリースした10枚目のミニアルバム「FML」の売上総数が、K-POPアルバム最多の620万枚を突破。また、Stray Kidsはアルバム「★★★★★ (5-STAR)」が、3作連続で米ビルボートチャート1位を記録。初動売上記録がK-POP史上最高記録を樹立するなど大きな活躍をみせた。2グループとも、「今年の歌手賞」の大本命・NewJeansのアルバム「Get Up」をはるかに超える売上を記録していることから、アルバム賞はSEVENTEENとStray Kidsの2グループの対決になるだろう。



 審査ではアルバムの“質”も対象。どちらのグループもメンバー自らが、作詞・作曲を手掛ける“自主制作アイドル”だけに、 “音楽プロデューサー”としての力量が試される対決。どちらの“音楽”に軍配が上がるか注目だ。



「今年の歌」はBTS・ジョングク「Seven」に注目


 昨年の“王者”・BTSメンバー達のソロ活動は見逃せない!今年の男性歌手部門には、ジミン、ジョングク、VのBTSメンバーがソロアーティストとしてノミネート。なかでもジョングクの「Seven」は、Spotifyにてリリース6日目にストリーミング1億回を突破。Spotifyの歴代最短1億ストリーミング記録を更新した。その後、米ビルボートチャート上位を7週連続キープ。BTSの“個の力”を世界中に知らしめた快進撃となった。

 そんなジョングクのライバルとして存在感を放つのがNewJeans。シングル「Ditto」は、韓国の主要音楽デイリーチャートで77日連続1位を獲得。実はこの記録、同チャートの通算最多1位だった「BTS」の大ヒット曲「Dynamite」の75日を超えた大記録なのだ。「今年の歌手」と共に、NewJeansがW受賞する可能性も濃厚だ。



BTS VS 人気トロット歌手の「男性歌手賞」も気になる!


 デビューミニアルバムの売上が182万枚以上を記録した「ZEROBASEONE」や、デビューシングルが発売前に100万枚を突破した「RIIZE」など大型新人が多数ノミネートされた「新人賞」をはじめ、各部門内での勝負も気になる今年。

 なかでも注目の部門が「男性歌手賞」。なんと、BTSからジミン、ジョングク、Vの3名、BIGBANGのテヤン、イム・ヨンウンなど錚々たるビッグネームが集結、まさに“大賞レース級”の部門なのだ。

 イム・ヨンウンは、韓国ではBTSを超える人気を誇るトロット歌手。先日韓国で行われた「2023THE FACT MUSIC AWARDS」ではSEVENTEENやNewJeansなどK-POPアイドルを抑えて前人未踏の5冠を達成、高い歌唱力と甘いマスクで大ブームを巻き起こしている人物なのだ。世界的アーティスト・BTSメンバーを抜き、イム・ヨンウンが賞を受賞する可能性も高い、



 以上、今回は大賞や各部門の賞について予想してみた。様々なデータや審査員評価などによって選定されるこれらの受賞結果はもちろん、「MAMA AWARDS」は「Worldwide Fans' Choice」部門の受賞者も注目だ。

 「Worldwide Fans' Choice」部門は世界中のK-POPファンの投票で選ばれるため、アーティスト達にとって非常に特別な賞。2022年にはSEVENTEENやStray Kids、TOMORROW X TOGETHERなどグローバルな活躍をみせるグループが多数受賞しており、人気グループへの登竜門的な存在の賞なのだ。



 「Worldwide Fans' Choice」部門の受賞者を確定する本投票が、11月6日(月)からMnet Plus、Spotifyで行われるなど、投票次第で受賞結果がまだまだ変化する可能性もある「MAMA AWARDS」。今年はどんなアーティストが頂点に選ばれるのか。K-POPファンはもちろん、世界中の音楽ファンも注目する大賞の発表は必見だ。

 「2023 MAMA AWARDS」は、東京ドームにて11月28日(火)・ 11月29日(水)の2日間にわたって開催。CS放送 「Mnet」 ・動画配信サービス 「Mnet Smart+」では、ノミネート特番が11月5日(日)11:00~、11月18日(土)17:30~ほかにて放送・配信中だ。
《山田有真》
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