鈴木亮平、ブレイクの裏に師匠の存在… | RBB TODAY
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鈴木亮平、ブレイクの裏に師匠の存在…

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鈴木亮平【撮影:こじへい】
  • 鈴木亮平【撮影:こじへい】

 鈴木亮平が、28日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)に出演。ブレイクの基礎を作ってくれた恩師の存在を明かした。

 下積み時代、当時所属していた芸能事務所が、人気俳優を抱えるホリプロと提携することに。俳優志望だった鈴木はホリプロに練習生として参加した。そこに講師としてやってきたのが、自ら役者もしていた塩屋俊。初めて鈴木の演技を見た彼は、レッスン後に「君には才能がある」と絶賛。

 その後、鈴木は塩屋が主宰する俳優の養成学校「アクターズクリニック」に入塾し、演技のイロハを学んだ。また、方向性に悩むときは決まって相談。さらに現在所属のホリプロにも、塩屋が高く評価しているならと正式に所属が決定した。

 2010年、塩屋が監督を務め、鈴木が映画初主演を務めた作品『ふたたび swing me again』が公開された。だが、まだブレイクには程遠い状態。鈴木は早く売れて塩屋に恩返しがしたいとさらに役者業にまい進。2013年、主演映画『HK/変態仮面』がスマッシュヒットした。

 だが、主演舞台『HIKOBAE』の千秋楽のリハーサル前、プロデューサーだった塩屋は体調が急変し、緊急搬送される。鈴木は彼の回復を祈りながら舞台を務めあげたが、終演後、訃報を受け取った。急性大動脈解離だったという。

 鈴木は恩師の死を「亡くなるのは想定していなかった」と吐露しつつ、「俳優はどんな場面に遭っても演技に還元してしまう」と本音。「塩屋さんも『俺の死んだ日のこと、いつでも使えよ』と言ってくれると思います」と話していた。
《杉山実》
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