コンシューマー・レポートは現地時間22日、Appleが11月に発売した新型MacBook Proに関する製品レポートを発表した。 コンシューマー・レポートは、同製品について「おすすめしない」と評価。すでに、Appleのサポートフォーラムなどでユーザーが投稿している通り、同製品はバッテリーに問題がある可能性が高いとのことだ。 コンシューマー・レポートは、よりユーザーの実状に近くなるように、Touch Barを搭載した13インチモデルおよびTouch Barなしの13インチモデル・15インチモデルを量販店で購入。バッテリーテストの実施結果については、Touch Bar搭載の13インチモデルは、最初の試験で16時間持続したものの、2回目の試験では12.75時間、3回目の試験ではわずか3.75時間と大きなバラつきがあった。他の製品でも同様のテスト結果が出ており、こうした調査結果は、ユーザーが投稿しているクレームと同様だと伝えている。 Appleは最新のOSアップデートの中で、バッテリー残量表示における推定残り時間の表示を排除した。これは、ユーザーから寄せられたバッテリー関連の苦情に対して、バッテリーそのものに問題があるわけではなく、表示時間が不正確であると同社が結論づけた可能性が高い。
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