アップルが初のスマートウォッチ「Apple Watch」を発売してから間もなく1年が経つ。あれから今日まで、Apple Watchの話題性を超えるスマートウォッチがなかなか出てこなかったが、2016年の幕開けとともに、あの腕時計の名機「G-SHOCK」シリーズを展開するカシオが初めてAndroid Wearを搭載する本格的なスマートウォッチ「WSD-F10」を発表した。 G-SHOCKといえば堅牢性と実用性、そしてデザインが絶妙にマッチした腕時計として多くのファンを魅了してきたブランドだ。今から約20年前、筆者が大学生だった頃はさまざまな限定版G-SHOCKが発売され、学生がバイトで貯めたおこづかいでも買えるコスパの高い腕時計だったので、クラスや部活のみんなが着けていたほど大人気の腕時計だった。そのG-SHOCKを開発するカシオが、今回アウトドアシーンに強いタフネス設計のスマートウォッチとして発売した「WSD-F10」に期待を寄せているファンも多いだろう。 カシオは今年の1月にラスベガスで開催された家電ショー「CES 2016」で新製品「WSD-F10」を発表した。海外でもカシオのG-SHOCKシリーズの誉れは高く、CESで発表されたさまざまなスマートデバイスのなかでも同機はひときわ脚光を浴びていた。残念ながら“G-SHOCK”のシリーズが付けられることはなかったが、外観のデザインは比較的それに近く踏襲した仕上がりとなっているのが好感触だ。カラーバリエーションにはオレンジ/グリーン/レッド/ブラックの4色が揃う。価格は7万円(税別)だ。 同機はすでに国内で発売中だが、今回はカシオから発売前の試作機を借りてテストした。実機のサイズ感は、一般的なスマートウォッチに比べると少し大きな印象。腕に着けてみると、重さもしっかり感じる。フレームは樹脂素材でできているが、かなりガッシリとした作りだ。堅牢設計はスマートフォンのトレンドにもなっているが、米軍が調達する物資の調達規格である「MIL規格」に本機は準拠している。おそらく落としたり、靴で踏んだりしたぐらいでは簡単には壊れないだろう。 着用したまま水仕事や水泳ができる「5気圧防水対応」としている。フレームに若干厚みがあるので、ワイシャツの袖口のボタンをとめてしまった後からでは、時計を着けたままだと手首が通せなかった。
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