LYKAONは4日、顔認証技術を使った認知症患者向け対策システム「徘徊防止システムLYKAON(リカオン)」をリリースした。住居や介護施設の出入り口に設置したカメラから対象者を顔認証技術で識別し、外出しようとした時に警告音とアラートで通知するシステムとなっている。 同社の「顔認証システムLYKAON」は、万引き防止システムなどで既に運用されており、顔認証技術を活用した徘徊防止システムとして新たにリリースされたものとなっている。 既存の徘徊問題を抱えた高齢者の対策システムとしてはタグやセンサーなどを利用したものが多かったが、システムに必要な端末を高齢者たちが持ちたがらないことも多く、課題としてあがっていた。しかし、顔認証技術を使うことで、それらの特定の端末を高齢者に持たせる必要がないので、これまでの課題を解消する形となる。 ちなみに対象者が徘徊行動を取ると、施設の職員や家族などあらかじめ登録したスマートフォンに通知が行われ、外出中でも徘徊行動を認識でき、迅速な対応を可能としている。