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【FPD International 2013】かなりきれい! パナソニックの55型4K2K対応 IPSディスプレイ

エンタープライズ ハードウェア
55型のIPSパネル。かなりきれい
  • 55型のIPSパネル。かなりきれい
  • 4K2Kは医療分野でも威力を発揮する
  • 実物を見れば、画質の違いは一目瞭然
  • 開発中の55型4K2K IPSパネルのスペック
  • パナソニックのLCDパネルはVAIOにも採用
  • 11.6型のスペック
  • 8.9型の画質
  • 8.9型のスペック
 パナソニックのブースでは、医療用・業務用の高精細なLCDカラーディスプレイパネルが展示・デモされている。

 注目の製品は、医療用など業務利用を意識した55型LCDディスプレイだ。IPS光配向によりLCDながら高いコントラストを実現している。解像度も3840×2160ピクセルと、いわゆる4K2K対応のものだ。色域も72%と高いもの(色域:表現可能な色の範囲。市販のテレビは60%程度)になっている。この55型の4K2Kディスプレイは開発中とのことだが、展示していたディスプレイの画像は、家庭用テレビとはあきらかに違う画質だった。

 パナソニックでは、今回の展示は家庭用テレビ以外のディスプレイ技術をアピールするためでもあるといい、SONY VAIOにも採用されているノートPC用の11.6型のフルHD対応のIPSパネル、開発中のタブレットやモバイル端末向けの8.9型のWQXGA、10.1型のWQHD対応、IPSパネルなどが展示されていた。

 7型以上のタブレットは、テレビ視聴、動画配信やコンテンツ再生など、また医療用や業務用端末としても映像品質が求められてくるだろう。
《中尾真二》
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