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「Adobe Flash Player」に複数の脆弱性、アドビがアップデートを公開

エンタープライズ セキュリティ
一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は10月9日、米アドビ社が10月8日(現地時間)、「Security updates available for Adobe Flash Player:APSB12-22」を公開したことについて注意喚起を発表した。Windows版の「Adobe Flash Player 11.4.402.278およびそれ以前」、Mac版の「Adobe Flash Player 11.4.402.265およびそれ以前」、Linux版の「Adobe Flash Player 11.2.202.238およびそれ以前」、Android版の「Adobe Flash Player 11.1.115.17およびそれ以前」(Android 4.x)、同「Adobe Flash Player 11.1.111.16およびそれ以前」(Android 3.x、2.x)には複数の脆弱性が存在する。

今回公開された対策版により複数の脆弱性(CVE-2012-5248、CVE-2012-5249、CVE-2012-5250、CVE-2012-5251、CVE-2012-5252、CVE-2012-5253、CVE-2012-5254、CVE-2012-5255、CVE-2012-5256、CVE-2012-5257、CVE-2012-5258、CVE-2012-5259、CVE-2012-5260、CVE-2012-5261、CVE-2012-5262、CVE-2012-5263、CVE-2012-5264、CVE-2012-5265、CVE-2012-5266、CVE-2012-5267、CVE-2012-5268、CVE-2012-5269、CVE-2012-5270、CVE-2012-5271、CVE-2012-5272)が修正される。これらの脆弱性が悪用されると、攻撃者にAdobe Flash Playerを不正終了されたり、任意のコードを実行される可能性がある。JPCERT/CCでは、各社が提供する対策済みソフトウェアへアップデートするよう呼びかけている。

「Adobe Flash Player」に複数の脆弱性、アドビがアップデートを公開(JPCERT/CC)

《吉澤亨史@ScanNetSecurity》
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