米Amazonは31日(現地時間)、同社のクラウド音楽サービス「Amazon Cloud Player」に、ユーザーのパソコン内にある音楽ファイルをストリーミング配信する「Scan and Match」機能を追加したと発表した。
「Scan and Match」はアップルが昨年スタートさせた「iTunes Match」に相当するものと考えられる。「iTunes Match」はユーザーのパソコン内にある音楽ファイルを自動的にクラウドにアップロードして、iPhoneなどのモバイル端末で再生できるようにするサービス。しかも、アップロードの転送量を節約するため、iTunesのラインアップにある曲については、転送せずにそのファイルに置き換える。ユーザーの持っていた音楽ファイルが音質が低かったり、違法にコピーした曲であっても、iTunesで販売している高音質で合法なファイルに置き換えられるため、きわめて大きな注目を集め、人気のサービスとなっている。
アマゾンの「Scan and Match」もほぼ同様のサービスを提供するもので、ユーザーの持っている音楽ファイルが、アマゾンで販売している2000万曲のラインナップに含まれている場合は、256kbpsのMP3ファイルにアップグレードしてくれる。モバイル端末への配信は同社の販売するKindle FireやAndroid端末に対応する。