電通は12日、スマート端末向けのアプリ開発・運用を支援するプラットフォーム「MobileClip(モバイルクリップ)」を開発したことを発表した。 アプリ開発に必要なさまざまな機能をクラウド上に構築したシステムとなっており、アプリ制作用のコンテンツ管理システム画面にログインし、コンテンツ入力欄にその内容を入力したり、レイアウトの設定を行ったりするだけでアプリが制作可能。 アプリ内のコンテンツはHTML5形式が中心で、動画を含むインタラクティブな表現を取り入れたコンテンツを制作できる。また、スマートフォンやタブレットといったデバイスの違い、Appleが提供するiOSとGoogleが提供するAndroidといったOSの違いにも、一度の開発で対応できる。課金システムと連携させる機能も搭載する。費用については、基本機能のみを使ったものであれば100万円程度からの開発が可能とのこと。 電通は本プラットフォームを活用し、クライアント企業向けのキャンペーンアプリやメディア企業向けのコンテンツ配信アプリなどを開発しており、12日より産経新聞社「サンスポ 予想王TV」、マガジンハウス「Hanakoアプリ」などが利用可能となっている。
処理性能、AI機能も進化!「Google Pixel 9」「Google Pixel 9 Pro XL」 2024年8月23日 Google Pixel 9とPixel 9 Pro XLが登場。AI機能や処理性能が向…