ソニーは10日、平成23年度の連結業績見通しを発表、過去最大となる5200億円の赤字を計上する見通しとなった。 従来予想から大幅な下方修正となった要因について、同社では、第4四半期において米国などにおける繰延税金資産に対し、評価性引当金を計上すること等によって、追加の税金費用約3000億円を計上する見込みとなったためとしている。