東京電力が28日午後3時現在として発表した福島第一原子力発電所の状況は以下の通り。※11月28日午前9時12分、2号機使用済燃料プール代替冷却システムにおいて、一次系ポンプの出入口の流量差が大きいことを示す警報が発生し、当該システムが自動停止。なお、同日午前9時16分、現場を確認したところ、漏えい等の異常は確認されず。現在、原因調査中。※11月28日午後2時28分頃、免震重要棟前に設置している、連続的に空気中の放射性物質濃度を測定する測定器(連続ダストモニタ)において警報が発生。警報を受け、全面マスク着用の運用に基づき、同日午後2時38分より全面マスク着用を指示。現在、免震重要棟前における空気中の放射性物質濃度の測定を実施しており、警報発生の原因は確認中。なお、モニタリングポストの値に有意な変動はないことを確認。