韓国サムスンは28日(現地時間)、欧州最大級のエレクトロニクス見本市、IFA 2011の開催に先立ち、同社のスマートフォン「GALAXY S II LTE」およびタブレット「GALAXY Tab 8.9 LTE」を発表した。
「GALAXY S II LTE」は「GALAXY S II 」をベースにLTEのバンドに対応させたもので、従来モデルよりもスペックアップした1.5GHzのデュアルコアプロセッサと高次元の3Dグラフィック表示能力を持つスマートフォン。世界で初めてLTE/WCDMA/GSMのマルチモードをサポートする。4.5インチのディスプレイや8メガの背面カメラ、容量1850mAhのバッテリー等を搭載する。OSはAndroid 2.3、NFC(近距離無線通信)をサポートするハイスペック機だ。
一方の「GALAXY Tab 8.9 LTE」は厚み8.6mmという薄さと455gの軽のボディを実現した8.9インチタブレット。 「TouchWiz」インターフェースを採用し、直感的で分かりやすい操作感を実現している。画面の解像度はWXGAで、CPUはGALAXY S II LTEとと同じ1.5GHzデュアルコア、背面のカメラは300万画素。Adobe10.3もサポートする。 《RBB TODAY》