米アップル(Apple)は6日(現地時間)、米国サンフランシスコで開催されたWorldwide Developer Conference(WWDC)にて、「Mac OS X Lion」をお披露目した。7月より一般提供が開始される。価格は2,600円、「Mac OS X Lion Server」は4,300円となる。
「Mac OS X Lion」には、250の新機能と3,000のデベロッパAPIが搭載。マルチタッチジェスチャーが強化され、スクロールやタップ、ピンチ操作が可能に。また1回のクリックでアプリケーションを全画面表示にし、一つのウィンドウから別のウィンドウへの移動や、フルスクリーンアプリケーション間の切り替え、デスクトップへの復帰を、フルスクリーン状態のまま、スワイプで行なうことができる。「Misson Control」機能により、Mac上で動作しているアプリケーションとウィンドウを俯瞰するように表示できる。