ハイエンドユーザーをターゲットにしたという今回の新端末を表す言葉として、田中社長が掲げた言葉は「“超!”×2」というもの。WiMAX対応の「htc Evo」を「“超!”速いスマートフォン」、1月に米国で開催された「2011 International CES」にて、「CES Best of Show」を受賞した「MOTOROLA XOOM」を「“超!”注目度No1タブレット」として紹介した。また同イベントには、HTC 上級副社長 フレッド・リュウ氏や、Motorola Mobility 副社長 スピロス・ニコラコポウロス氏が駆け付け、端末をアピールした。
「htc EVO」は、Android OS 2.2を採用。月額525円で前述のWiMAXでの通信機能を利用できる。また最大8台のWi-Fi端末を接続できる「Wi-Fiテザリング」も備えた。ディスプレイは4.3インチのWVGA液晶(800×480)で、1GHzのCPU、有効画素数が約800万画素と約130万画素の2つのカメラを搭載。端末サイズは幅約67mm×高さ約122mm×奥行き約12.8mm~13.8mm、重さ約170gとなっている。
「MOTOROLA XOOM」は、Android OS 3.0を搭載した10.1インチ(1,280×800)のタブレット端末。CPUにデュアルコアのNVIDIA Tegra 2(1GHz)を採用している。また背面に500万画素、前面に200万画素のカメラを備えた。本体サイズは幅約249mm×高さ約167mm×奥行き12.9mm、重さ約700g。
《RBB TODAY》