DNP、ドコモおよびCHIの共同事業会社であるトゥ・ディファクトは、すでにDNPが提供している電子書籍サービス「honto(ホント)」を利用し、ドコモ スマートフォン等向け電子書籍ストア「2Dfacto(トゥ・ディファクト)」の開設を発表した。 電子書籍ストア「2Dfacto」は、「honto」サービスを通してドコモ スマートフォン等を利用するユーザーに対して、文芸書・コミックなどの電子書籍を販売する電子書店。「2Dfacto」では、電子書籍サービス「honto」の文芸書・コミックを中心とした電子書籍を約2万点から販売を開始し、2011年春までには約10万点に拡充していく。12日午前8時より販売を開始する。 TOPページには、季節やトレンドに合わせた作品を紹介する特集ページや、新着や店長のオススメ、ランキングなどのメニューを用意。作品名、作家名、出版社名、ジャンル名の他、価格、販売開始日、ISBN(国際標準図書番号)などでも検索が可能。さらに、フリーワード検索では、検索窓に検索候補の一覧が並ぶ「入力補助機能(インクリメンタル サーチ)」を搭載する。家の本棚のように、購入した電子書籍を、作品名・作家名だけでなく、購入した順や読んだ順に並べて管理できる「MY書棚機能」も提供する。電子書籍閲覧ソフトは、電子書籍のフォーマットである「XMDF」「.book」に加え、「BS Reader」「JPEG」など多様なフォーマットに対応する。 今後、さらにコンテンツの拡充を図るとともに、新刊書や雑誌・新聞、さらには動画などを盛り込んだリッチコンテンツの提供を目指す。現在、PC、iPhone、iPad向けにDNPが提供している電子書籍サービス「honto」は、12日よりトゥ・ディファクトに運営を移管する。 また、2011年中には、電子書籍サービス「honto」を強化し、電子書籍の販売だけでなく、紙の書籍の販売についてもDNPグループのオンライン書店「ビーケーワン(bk1)」と、リアル書店(丸善、ジュンク堂、文教堂)との連携をはかり、「電子書籍を販売する電子書店」「オンライン書店」「リアル書店」を連携させたハイブリッド型総合書店を目指すとしている。なお2011年中には、ユーザーが所有する複数端末で同一の電子書籍を読むことができる「マルチデバイス1コンテンツ」機能や、しおりやマーカーなどで記録した情報を複数の端末で共有し、続き読みができる 「sync(シンク)」機能が提供される予定。 対応端末は、ドコモのスマートフォンおよびブックリーダーなど7機種(Xperia、GALAXY S、GALAXY Tab、LYNX 3D、REGZA Phone、Optimus chat、新発売のブックリーダーSH-07C)。なお、今後発売するドコモ スマートフォンおよびブックリーダーについても、対応を行う。
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