スパイクは14日、サイト上でユーザー自身がゲームを作成し、このゲームをシェアして楽しむことができる新サービス「ニコゲー」を開始した。「ニコニコ動画(9)」のアカウントでそのまま利用可能となっている。 「ニコゲー」のコンセプトは、“ゲームを『つくる』+『シェアする』+『ニコニコする』”とのこと。「ニコゲー」では、誰でも簡単にゲームを作ることができるツール「アクションゲームジェネレーター」「シューティングジェネレーター」「クイズジェネレーター」などが用意されており、手軽に誰もがゲーム作成可能となっている。今後の他ジャンルのジェネレーターの投入も予定されている。 ゲームを作るのは「ニコゲー」のユーザーで、提供型のゲームではなく、ユーザーによって常に新しいゲームがアップロードされることとなる。ゲーム公開の際にタグを付けることが可能なほか、コメント機能やプレイしたゲームを評価する機能により、ユーザー同士のコミュニケーションも可能となっている。ゲーム作成に必要な音やキャラクターのような素材もユーザーが制作・公開可能。 さらに、オリジナルのアバターサービス「ニコキャラ」を、ゲームに登場させることもできる、1人のユーザーが複数体の「ニコキャラ」を保有することができ、各パーツのレイアウトも自由に設定可能。各アイテムは、「ニコゲー」でユーザーが行動することによって入手できる「ニコイン」や、ニワンゴが提供するポイントサービス「ニコニコポイント」で入手できる。ゲームやニコキャラを介し、日記を書いて公開したり、他のユーザーと友達になって日記を読んだり、メッセージを送受信することもできる。