同端末はタッチパネル対応の7インチ液晶を搭載したAndroid端末(Android 2.1)。CPUにはARM Cortex A8を採用している。サイズは約219×119×13.9mm、重量約400g。通信機能としては、無線LAN(IEEE802.11b/11g)、Bluetoothを搭載し、ほかにGPS、加速度センサー、地磁気センサー、照度センサーなどのセンサーを搭載する。対応メディアは映像がH.264/MPEG-4 AVC、音声がMP3、Ogg、WAV、画像がJPEG、GIF、PNGとなっている。
タブレット型の端末が流行している昨今だが、「LifeTouch」はコンシューマをターゲットにはしていない。説明員によると「BtoBtoCの売り方を考えており、販売は端末と同社のクラウドサービスを一緒に提供する形となる」とのこと。
したがって展示されている機器に入っているアプリケーションもサンプルとなってしまうが、利用シーンは映像や音楽などの視聴といった一般的な家庭内での利用から、家電連携やスマートメーターを表示したりといった利用までを視野に入れている。