「“新生AMD”のスタッフを信頼している」——オートン執行副社長(旧ATI社長兼CEO)がAMDを去る | RBB TODAY
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「“新生AMD”のスタッフを信頼している」——オートン執行副社長(旧ATI社長兼CEO)がAMDを去る

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AMD執行副社長デーブ・オートン氏
  • AMD執行副社長デーブ・オートン氏
 米AMDは10日(現地時間)、7月末日付けで執行副社長のデーブ・オートン氏が辞任することを発表した。

 オートン氏は、旧ATIの社長兼CEO(最高経営責任者)で、昨年10月の統合後、AMDの執行副社長に就任した。統合を成功させるために尽力し、今年前半の主要なグラフィック製品、チップセット製品の発表にも大きく貢献した。オートン氏は「AMDの将来について肯定的な見通しをもっている。AMDとATI両社がもたらした戦略と、ユーザーへの最良のソリューション提供を実現できる才能ある新生AMDの従業員を心から信頼している」と述べた。

 ダーク・マイヤー社長兼CEOは「デーブの情熱と不屈の統率力は、ATIのグラフィックス製品、チップセットを、確固たるリーダーの地位へと押し上げた。AMDとATIの統合を成功させるためには欠かせないメンバーの1人だった」と功績を称える。

 今後は、エイドリアン・ハートッグ氏とリック・バーグマン氏(ともに上級副社長兼ジェネラルマネジャー)が社長室へ直接レポートし、重要事業分野への戦略的注力を継続するとしている。なお、オートン氏の後任については発表されていない。
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