オーシャンブリッジは28日、米・Informative Graphicsのドキュメントパブリッシングシステム「Net-It Central 7.0」を発売した。
Net-It Central 7.0は、OfficeドキュメントやPDF、CADドキュメント、画像などをファイルサーバにドラッグ&ドロップするだけで、ページ単位に分割された独自の表示用データ(CDL形式)に変換し、社内イントラネットのWebサイトに公開するドキュメントパブリッシングシステム。公開されたドキュメント、フォルダごとにアクセス制御、印刷、基ファイルダウンロード、テキストコピーの可否を設定可能だ。
新バージョンでは、ビューワソフト「Brava!」ActiveXコンポーネント版が新たに搭載され、虫眼鏡、サムネイル表示、レイヤ選択などの機能が追加されたほか、文書の表示精度や速度が向上している。また、管理者インターフェイスがリニューアルされてユーザビリティが向上したほか、Internet Explorer 7に正式対応した。
価格は、1万ファイル、30サイトまで対応する「Net-It Central 7.0 コーポレートエディション」が240万円、ファイル数無制限、100サイトまで対応する「Net-It Central 7.0 アンリミテッドエディション」が360万円、1000ファイル、2サイトまで対応する機能限定版の「Net-It Central Light 7.0」が90万円。
動作環境は、Net-It CentralサーバがWindows 2000 Professional Server/Advanced Server SP4以降、Windows XP Professional SP2以降、Windows 2003 Standard Edition/Enterprise Edition SP1以降、ファイルサーバ、WebサーバがWindows 2000/2003、Unix。Linuxなど、クライアントがWindows 2000/2003/XP。
《富永ジュン》